- 広い室内と穏やかなアクセル応答は、ガソリン軽から乗り換えやすそう
- 軽量な車体とモーターの組み合わせで、日常域の加速には余裕がある
- 荒れた舗装では入力が直接的という評価。家族を乗せて段差を試したい
結論は、走りより先に乗り心地を確かめる
九島辰也氏によるグーネットの試乗記事では、室内の広さ、加速の自然さ、日常域の力強さが好意的に評価されています。一方で、購入判断の分かれ目として挙げられたのが乗り心地です。
RACCOは横風への安定を意識して足回りを硬めに設定したと説明されています。その狙いと、荒れた路面で感じる入力の強さは両立しないことがあります。短い試乗でも、きれいな道だけで決めないことが大切です。
背の高さとスライドドアは、生活のための選択
RACCOは、日本で軽自動車が送迎や買い物にどう使われるかを調べ、スーパーハイトの車体と両側スライドドアを採用しました。乗り込んだ第一印象も広く、軽規格の中で室内を確保した成果が感じられたとされています。
運転席は物理操作を残した構成です。画面の大きさだけでなく、空調、シフト、ハザードを視線を外さず扱えるかを、自分の座る位置で試してください。
加速は速さの演出より、扱いやすさ
アクセル操作に対して急に飛び出すような過敏さはなく、踏み増した分だけ速度を乗せやすいという評価です。軽量な車体も効き、一般道で力不足を意識しにくい加速だとまとめられています。
ただし試乗車は35.8kWh級のバッテリーを積む300 Premiumです。22.4kWh級の200を検討する場合は、同じ勾配と合流で乗り比べてください。
家族を乗せ、荒れた道を一本走る
記事で明確な注意点になったのは、舗装の悪い場所で車体が落ち着きにくく感じられたことです。これは一人乗車の短時間試乗での評価で、タイヤ空気圧、速度、積載量でも印象は変わります。
だからこそ、販売店の周囲に段差や補修跡のある道を入れてもらい、後席の家族にも感想を聞くのが有効です。前席の質感や装備がよくても、毎日通る道との相性は別に確かめる必要があります。
- 補修跡やマンホールを30〜50km/hで通る
- 後席に家族を乗せて揺れ方を聞く
- 200と300系で同じ道を走る
- タイヤ銘柄と交換時の選択肢を確認する
グーネットの試乗評価を、購入判断向けに再編集しています
本稿は、2026年8月20日公開のグーネット試乗記事を軽EVマニア編集部が要約・再構成したものです。編集部の独自試乗ではありません。試乗ルート、速度、乗車人数、タイヤ空気圧の詳細は記事上で確認できないため、乗り心地の評価は実車で再確認してください。
